出会い系サイトではキャラクター設定が重要です

キャラクター設定の重要性

どの出会い系サイトにも「プロフィール欄」が必ずあります。mixi(ミクシィ)などのSNSを利用したことがあれば分かると思いますが、多くの出会い系サイトはSNSと似たようなサイト構成になっています。

日記はもちろんですが、「あしあと」機能が備わっているサイトも多く、どの女性が自分のページに訪問してくれたが分かるようになっています。ただ、プロフィール登録したからといっていきなり女性からアプローチして来るなんてことはありません。逆にそんなことがあったら、それこそ「サクラ」のいるサイトです。

 

プロフィール欄には自分をアピールするポイントなどがいろいろあるのですが、私の場合は個人が特定できない程度になるべく正直に書くことにしています。なぜなら、実際に女性と会って話をすることになった場合、「嘘」を書いていたらバレてしまう可能性が高いからです。

出会い系サイトにいる女性が特別というわけではありませんが、女性は男性よりずっと「勘がいい」生き物です。それが事実であろうと無かろうと、「この人は嘘をついている」と思われてしまうと次の機会を失う可能性が大きくなるのです。

例えメールなどでは隠し通せたとしても、いざ会って「ウソ」だったとバレてしまったが最後、絶対に次回はありません。もし相手を「騙す」つもりがないのであれば、出会い系の基本は正攻法だと思います。

では、実際にどんなプロフィールが受け入れられるのでしょうか。

 

出会い系サイトで許される「嘘」と許されない「嘘」

 

 

お見合いや婚活サイトとは違い、出会い系サイトでは多少の脚色は許されるだろうと私は思っています。例えば年齢についてですが、マイナス5才ぐらいまでなら何とか許容範囲に収まるでしょう。

例えば、私が出会い系サイトを始めた当時の実年齢は38歳くらいでしたが、プロフィールでは「33歳」と記載していました。ですから、「客観的に見て」30代前半に見られてもおかしくない人であれば、28歳とか30歳にしておいて構わないと思います。

実は、出会い系サイトではほとんどの女性が年齢を低くサバ読んでいるのが実態です。サイト登録した時の確認年齢とプロフィール欄の掲載年齢は関係ありませんから、嘘の年齢を記載しても運営側から指摘されることは全くありません。

 

例えばプロフィールを検索する場合、年齢検索では「40~45歳」という具合に「5歳単位」なので、40代後半と40代前半ではヒットする率が変わってきます。実際は女性側から検索されることはほとんどないのですが、女性が男性からメールを受け取ったときに、男性が40代後半と40代前半では高年齢の方がふるい落とされる確率が高いように思います。

そういう意味でも、年齢はなるべく低くしておいたほうが得策なのです。

しかし、もしその後相手女性と仲良くなってきたら、正直に年齢のことは告白してもいいと思いますよ。その程度でフラれたなら、元々その人とは縁がなかったのです。私の場合は「あら、お若く見えますね」で許されることがほとんどでした。大切なのは、相手に対して「誠実」に対応することです。

「誠実」さは必ずメールをやり取りするうえでの文章に現れます。あまり難しく考えるより、相手があなたのプロフィールを見たときにどう感じるかをイメージしてみることが大切だと思います。

その他としては、身体的な特徴(身長・体重など)は会ったときに「嘘でしょ」と思われない範囲で書くといいです。

 

私はこれまでに会った女性に「今まで会った人にはどんな人がいましたか?」という質問をしたことがあるのですが、まず多いのが「プロフィールが嘘だらけの人がいました」という話を何度も聞きました。もちろんそういった男性は、すぐに女性と連絡が絶たれたことは言うまでもありません。

そこまで大きくプロフィールを偽る男性というのは何を考えているのでしょうか。出会い系にいる女性など、「会えば何とかなるさ」的な考えでも持っているのでしょうか。

 

プロフィール欄でキャラクターを確立させよう

それでは、これから自分専用ページの「プロフィール(自己紹介)」欄の作り方を説明します。

 

サイトに登録している女性会員と知り合うには、サイト内の掲示板に自ら書き込みをして相手からのアプローチを待つか、逆に書き込みをしている女性に対してこちらからアプローチをするのがオーソドックスな使い方です。

いずれにしても、女性があなたに「返信するかどうか」を検討する際の大きな判断材料となるのが、あなたのプロフィール欄であることは間違いありません。

 

ところが、その「プロフィール欄を埋める」という作業はとてつもなくおっくうなんですよね。

記入すべき項目数が多いということもあるのですが、なにしろ各項目にどんなことを書けば女性からのウケが良いかという点がとても気になるため、ちっとも前に進みません。

しかし相手の立場になって考えてみると、いかにプロフィール欄が重要なのかはすぐに理解できると思います。

 

例えば、

セックスレスに悩んでいる47歳の既婚男性です。2人の子どもと妻との4人家族です。もし同じようにセックスレスに悩む主婦の方がいらっしゃいましたらお互いに情報交換でもしませんか?よろしくお願いします。

 

上記は、私が出会い系サイトに初めて登録した頃のプロフィール欄に記載した自己紹介文です。

内容は、当時の私が悩んでいるほとんどそのままを記したつもりです。

実はこのプロフィール文の状態で戦っていた約3ヶ月という期間は、私にとって全く無駄な時間となってしまいました。なにしろ女性側からのアプローチはゼロでしたし、少なくとも40人以上の女性にメッセージを送ったと思いますが、返信してくれた女性はただの一人もいませんでしたから。

 

それまで抱いていた出会い系サイトに対する期待感の裏返しで、ガッカリ度はハンパではありませんでした。いったい何が悪いのか、もしかすると年齢的におっさん過ぎるのかと悩みましたよ。

ネット上で見つかる「出会い系サイト攻略法」のようなホームページをたくさん読み漁りましたが、どれも若者向けの内容で、当時は私のようなおじさんを対象としたものはどこにも見当たりませんでした。

そこで半分諦めムードになりましたが、断念する前にどのホームページでも主張している「プロフィール欄を充実させる」という基本を実行してみてからにしようと思いました。

その結果が以下の内容です。

 

自己紹介文▼

ご覧いただきありがとうございます。2人の子どもに恵まれ、妻とも仲むつまじく、ただ1点を除いてはまあまあ幸せな家庭を築けているのではないかと思っている35歳の会社員です。問題の「ただの1点」ですが、実は私達夫婦はここ3年ほどセックスレスになってしまっているという悩みです。妻はもうセックスは必要ないと主張していて決して譲りません。ですが私にとっては重大な問題です。だからといって、セックスレスを理由に離婚する気にもなれません。そこで私なりの解決方法として、家庭外でのパートナーを見つけたらどうかと考えました。思い切って妻に相談してみたところ、それは決して嫌ではないとの反応でした。そのような経緯で、お互いに信頼できる、けれども決して重くない関係を築ける方と知り合えたら嬉しいです。もしあなたがこのような私の心情を理解していただけるのであればぜひご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。

 

解説

何度も書き直して試してみた結果、家族を大切にしているとても真面目な中年サラリーマンがセックスレスに悩んでいる・・・というキャラクター設定に落ち着きました。事実、そうだったですからね。狙っている女性のタイプとしては、出会い系サイトに慣れておらず、あまり積極的な性格ではない女性に興味を持ってもらえればという期待感を込めてあります。家庭を壊す気持ちは全くないが、旦那さん以外のセックスパートナーがほしいという願望は、出会い系に登録するほとんどの既婚女性の共通認識ですから、その点を明確に示すことは、こちらの自己紹介文には絶対に必要な要素だと思っています。

 

その他の基本項目について

プロフィール欄には、自己紹介文の他にいくつかの基本項目を埋めるようになっています。ここでは、その中の主な項目についてレクチャーしておきます。

ニックネーム・年齢・身長・体重

前述したとおり、ほとんどの女性は実年齢よりも3~5歳は若く設定しているのが実態です。ですから、男性も同程度に若く設定しても問題はありません。私自身も43歳と申告していました(本当は47歳)が、いざ相手に会ってみるとお互いさまだということが理解できます。身長についても少しサバ読んだほうが女性にはウケが良いようです。逆に体重は落としたほうがいいですね。数値上での「チビ・デブ」という評価は会う前から勝負がついてしまいます。ニックネームは何でもいいですが、覚え易い文字列にしておきましょう。

地域

相手を近場で見つけたいのであれば自身が住んでいる都道府県を設定しましょう。一方で、例えば出張先の現地妻を調達したいという場合もあるでしょうから、そのような事情であれば出張先の都道府県を設定しておけばいいと思います。女性によっては近所の男性を避けたいという思惑の人も存在しますので、そういう女性狙いで「出張の時だけ会いたい」という自己紹介にしつつ、住まいを北海道などに設定しておくという手もあります。

職業

職業としては「サラリーマン」が無難ではあります。ですが、相手が主婦の場合は、動ける時間帯が午前10時から午後4時くらいの間であることが多く、ランチデートになるのが普通です。ですから、一般的なサラリーマンがランチを食べてその後ラブホへ行くというのは、単に1度きりならいいですが、毎回では不審がられる原因にもなります。なので、同じサラリーマンでも「営業マン」のほうが納得してもらいやすいです。あるいは逆に「自営業」としてしまうのもアリだと思います。私が使ったことがある自営業キャラとしては、アパート経営をしている「大家さん」というのがありました。

プロフィール画像

プロフィール画像は、多くの人が「アバター」を使っているようです。ですが、アバターを使うくらいなら犬や猫などのかわいい動物や花などのほうが安心感があります。女性じゃないんだから、動物や花はいかがなものか?と思うかもしれませんが、実際にやってみれば分かります。しかし、やはりお奨めなのは自分自身の写真ですね。もちろん素顔を載せるわけではありません。私の場合はサングラスを掛けてハゲ頭が写らないようにおでこから下だけ撮影しました。犬の画像を載せていた時期よりも反響率が倍増しましたよ。

自己評価

自己評価についての設定項目は、「おしゃれ度」「カッコ良さ」「お金持ち度」「頭の良さ」「優しさ」など、出会い系サイトによってまちまちです。当然ですが、採点基準は普通より「上」にしておきましょう。ただし、オール5はあまりにもウソ臭いので逆効果になりかねませんから注意してください。

 

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