では、いよいよ女性会員にメールを送ってみましょう。
ただし、相手構わず闇雲に送っても意味がありません。送るべき相手を選ばなければならないのです。まずはそのための準備作業を行ないます。
女性のプロフィール欄をチェックする
アプローチメールを送る相手を選定するためには、女性会員のプロフィールをよく読んで研究します。すると、女性の「求めるタイプ」のほとんどが「長いお付き合い」であることが分かります。
このことから、「ただやりたいだけの男はNG」というのが分かります。従って、こちらのスタンスとしては、時間はかかってもいいから自分の唯一の恋人が見つかればそれでいいという態度が重要です。
また、女性に対しては基本的に最初から「下ネタ」は厳禁です。冗談のつもりで下ネタを書いても「下心」と見られることがほとんどです。私はこれで何度も失敗しました。マジメで夢のある文章のほうが受けはいいと思います。
「全然モテません」とか「振られてばかり」とか「容姿に自信がない」などは禁句です。出会い系サイトでは、少し自信過剰気味ぐらいでちょうどいいのです。「自分で言うと嫌みになりますが」と前置きした上で自己アピールをした方がいいでしょう。
他にも「無趣味です」とか「毎日がつまらない」「ヒマです」など、後ろ向きに見られるものもNGです。「甘えたい」「癒されたい」とか受動的な言葉も嫌われる傾向にあります。
「貴女と一緒に素敵な時間をつくりましょう」とか「僕と付き合ってくれたらきっと楽しい時間になることをお約束します」とか、ある程度男性がリードしてくれそうな文章が好まれます。
女性会員を検索して相手を絞り込む
それでは女性のプロフィールを検索してみましょう。最終的に会うことが目的であれば、当然相手の現住所は重要ですね。せめて1月に1回は会いに行ける範囲でないと長続きはしません。
自分の条件に合ったプロフィールの女性を検索したら、その中からアプローチメールを出す人を決めます。デフォルトの状態では登録の新しい順に並んでいます。
しかし、女性がプロフィールの更新をしたり、日記を書いたりすると順番が上がってきてしまうので、「古株の女性」もかなりいることを見極めねばなりません。
古株の女性は、出会い系にいる男性の扱いに慣れているので滅多なことでは反応してくれません。ですので、「実際に会うことを望んでいない」というニュアンスのことをプロフィールに書いている人については、少なくともあなたが初心者であるうちは外した方が無難です。
また、プロフィールがあまりにもシンプルでほとんど書いていないような人もいます。そうゆう人の中には「とりあえず登録してみた」程度の人もいますのでパスしたほうがいいのですが、一方で、日記や掲示板への書き込みを積極的に行っている人もいますので見極めは大切です。
一番の狙い目は、「登録したばかりでよくわかりません」という、出会い系サイトの初心者です。そうゆう人は100通メールがくれば、まずは全部に目を通す確率が高いです。ですが、数日もすればとても読み切れないことに気がつくでしょう。
その結果、早めにメールをくれた人に返事を出す・・・というパターンが考えられます。私の経験でも「一番最初にメールくれたから」という理由で返事をくれた人が何人かいました。そのタイミングは運とも言えますが、いろいろなことを想定して、女性が登録しそうな時間やタイミングを図るのもいいでしょう。