撮影テクニック 限定記事

過激IVの魅せ方やテクニックを取り入れよう

投稿日:2024年2月26日 更新日:

あなたは過激IVなる映像を鑑賞したことはありますか?

過激IVとは、例えばこのような作品です。

 

のちほどこの作品を例にして詳しく説明していきますが、このような過激なIVはFANZAをはじめレンタルビデオショップや通販などで普通に購入することが出来ます。

 

イメージビデオというと、大手映像メーカーによるグラビアアイドルの水着シーンなどを収録したものが思い浮かぶと思います。

ですが一方で、2014年まではインディーズメーカーによるジュニアアイドル(18歳未満)を起用した「着エロ」なるジャンルの映像がそれなりの規模の市場を形成していました。

しかし2014年に児童ポルノ禁止法が施行されたことによって18歳未満の少女を起用した着エロビデオを制作するこは不可能となっています。(※法律施行前の作品は所持していてもOKのようで、有名な作品のDVDはプレミアが付いて高値で取引されているようです)

 

法律前の着エロ作品(特に過激IV)では、普通のイメージビデオでさえモデルが着ないようなマイクロビキニを着たり、なかには”ポロリ”シーンやハミ出た”具”がそのまま映っている作品もあるようです。

では、このような過激IVと一般の商業AVとの大きな違いとはいったい何でしょうか。

 

それは、大部分の過激IV作品は、局部にモザイク処理がなされていないということです。

言い換えると、モザイク処理が必要のないように撮影しているわけです。

 

わたし達のような個人AV撮影・販売者にとって、作品を作るうえで大きな課題となっているのがモデルの確保とモザイク処理作業であることはご存じのとおりですね。

従ってモザイク処理が不要な過激IVの撮影テクニックを自身の作品作りに取り入れることは、編集作業においてとても大きなメリットになると考えられます。

 

それともう1点、過激IVには商業AVでは実現不可能な重要な要素があります。

あなたは商業AVを趣味として鑑賞する際の局部モザイクに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

私事で恐縮ですが、かつてセックスレスによる不倫から始まって個撮AV撮影・販売というルートをたどって来た経歴から、わたしはドエロ愛好者であることは疑う余地はありません。

ですのでモザイクの存在は疎ましい以外の何物でもないのが正直なところです。

本音としては無加工で配信したかったわけですが、それをやっては社会的に自滅してしまうことは理解していましたので、当然モザイク処理をしていましたよ。

 

それにしても不思議に思うのは、下記のような無修正有料サイトや、

・カリビアンコム
・一本道
・HEYZO
・天然むすめ
・パコパコママ
・東京熱(TOKYO-HOT)
・Hey動画
・エッチな 4610

また、下記のようなサイトでは無料で無修正AVが見放題という世の中になっています。(あえてリンクしていませんのでご了承ください)

・https://tktube.com/ja/
・https://missav.com/ja
・https://supjav.com/ja/
・https://jp.pornhub.com/
・https://jp.xhamster.com/

 

なのにどうして今現在も、濃過ぎるほどのモザイク処理で女性器の形も全く分からないような商業AVが、未だに商売として成り立つほど売れているのでしょう。

この命題については下記のような意見がとても参考になりました。

ぜひご一読ください。

 

進む若者の“無修正離れ”。AVのモザイクあり派が増えている理由

 https://www.excite.co.jp/news/article/Shueishapn_20140329_27138/より転載

男性なら誰でも一度は、その向こう側にあるものを見てみたいと目を細めたAVのモザイク。だが最近は、「むしろ、AVにはモザイクがあったほうがいい」という若い男性が増えているのだ。いったいどういうことか?

恋愛や男女間の心理に詳しく、セックス心理学にも造詣の深い神戸メンタルサービスの平準司氏に聞いた。「『モザイクあり派』の男性は、女性を美化しすぎている傾向があるのではないでしょうか。女性の局部はきれいで、すてきなものだという思い込みから、案外グロテスクだという現実をモザイクの向こう側に置いてしまいたいと考えているんでしょう」モザイクで隠すことにより、自分に都合のいい妄想に置き換えることができる、美化できる、ということか。「局部がどんなに臭かろうが汚かろうが、俺は君のことを愛するんだという自信があればいいのですが、過度に美化した理想を持つタイプは、それが現実と違うというギャップを埋める脳内作業がすこぶる苦手。いわゆる草食系男子と呼ばれる人たちはこのパターンが多いように感じます」(平氏)

“草食系男子”という言葉が誕生して久しいが、「無修正離れ」もその傾向のひとつといえるのかもしれない。平氏は、無修正離れ男子の性行為について、こう推測する。「おそらく彼らはセックスの際、自ら電気を消しています。自身の性器を相手に見せたくないのです。これを心理学では『投影』と呼びますが、自身のコンプレックスやいやな部分を相手に映し出しているんですね。つまり、彼らがモザイクの向こう側に隠しておきたいのは女性器だけでなく、自らの男性器でもある」(平氏)

「見えないから見たい」のではなく、「見たくないものは見ない」。これもまた、欲望に忠実といえば忠実である。もちろん、こうした意識の変化の背景にはネットの普及がある。「例えば、リンゴのことを絶対に考えるなと言われると、逆にリンゴのことを考えてしまいますよね。心理学的には、モザイクがあることによって、本来ならばむしろ女性器を見たくなるはずなんです。ですが、今は無修整の動画があふれているため、いつでも見られる存在に成り下がってしまっています。リアルでの性交経験が少ない状態で動画の女性器をたくさん見てしまうと、幻滅しやすいのかもしれないですね」(平氏)

めちゃくちゃ大きくて粗いモザイクで育ったオジさんたちには信じられないだろうが、無修正・モザイクのどちらも見ることができる環境で育った世代にしてみれば、ただ見たいほう(モザイクあり)で見ているだけなのだ。

 

なるほど。

草食系男子は、モザイクの向こう側に自分の理想とする女性器をイメージしているわけですね。

とするならば、わたし達のターゲットとなる顧客層を”草食系男子”とすることが最適解である可能性はあります。

 

 

○○の向こうに側に自分の理想とする女性器をイメージしてもらうためのもうひとつの方法

上記で紹介したとおり、草食系男子は”モザイクの向こう側に自分の理想とする女性器をイメージしている”可能性があります。

イメージしたいがため、あえてモザイクが必要だというわけです。

 

ですが「○○の向こう側」ということであれば、わざわざモザイクである必要性はありません。

むしろデジタル加工物であるモザイクは映像の乱れ(ノイズ)ですから、厳密に言えば商品としては不良品であるとも考えられなくもありません。

 

であれば、モザイクの代わりに「水着」だったり「下着」だったり、または大人のオモチャなどで女性器を隠してしまっても同じことではないでしょうか。

ここで冒頭で紹介した過激IVの別なシーンをご覧ください。

 

ご覧のとおり「○○の向こう側」を想像させるための要素がふんだんに盛り込まれていることがお分かりになるでしょう。

ちなみに真っ黒なコンドームは、あえて男優にパンツを穿かせて「ディルドをフェラさせている」と言い訳が出来るようにしてあります。

なお、水着や下着に穴を開け、そこから指やバイブを本当に膣に挿入しても”具”は露出していないので、当局の”わいせつ”の解釈と思われる性器が露出していないのでセーフです。

このような撮影テクニックを自身の作品に取り入れることによって、モザイク修正の手間を大幅に削減できるでしょうし、何より視聴者の想像力に訴えることが可能です。

 

最後に、

過激IVの先駆者的な伝説となったメーカーである「ken-net」の作品を紹介します。

ぜひ参考にしていただき、ご自身の作品作りに活かしていただければ幸いです。

 

ken-net さき
https://jp.spankbang.com/6yvsx/video/saki+age00

 

 

 

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