今回もブログ読者さんからいただいた質問への回答をシェアしたいと思います。
この方もあなたと同じようにハメ撮り動画の販売をしたいと考え、ネットで検索しているうちに私のブログを見つけてくれたようです。
ハメ撮りモデルになってくれるようなセフレがいないものですから、出会い系サイトや出会いカフェなどでモデルを探そうと考えたのですが、その前にふと思い浮かんだのが「援助交際は犯罪ではないのか?」という疑問です。
そこでブログのメールフォームから質問をいただいたわけですね。
単に援助交際だけでは罪に問われません
ネットでちょっと検索すれば答えはすぐに見つかるんですけどね。
日本では「自由恋愛」を認められていますので、女性も男性も誰と恋愛しようが、誰とセックスしようが自由です。
ただし、既婚者だったり婚約者がいるような人が別な相手とセックスした場合、もしそれがバレてしまったりすると慰謝料を請求されてしまう危険性がありますね。
しかし、それにしても刑法上の犯罪ではなく、民法上の損害賠償の対象になる可能性があるというだけのお話です。
そしてその「自由恋愛」に、仮にお金が絡んでいても全く問題はありません。例えば、1回あたり3万円あげたり、服を買ってあげたり、マンションを与えて住まわしてあげたりするのも自由です。
とはいえ「売春防止法」という法律があるものですから、おそらくこの法律が気になっているのではないでしょうか。
この売春防止法という法律は、対価を支払う上で性行為等に及ぶことを禁止しています。
何しろ「援交=買春」ですからね。売買春は売春防止法で禁止されています。
すると『話が違うんじゃないか?!』ということになりますよね。先ほど、自由恋愛にはお金が絡んでも罪にはならないと言ったばかりじゃないか、と。
実はこの法律は適用しようとする対象が別なところにあるんです。その対象とは、いわゆる「管理売春」を行っている場合の管理する立場の者というわけです。
分かりやすく言うと、例えば、
- ソープランド
- ヘルス
- デリヘル
- ピンクサロン
- 交際クラブ
などの経営者がそれに該当します。
なので、個人間での売買春は法律で禁止してはいるものの「罰則規定」がありません。
この法律が制定された背景を考えるともっと分かりやすいと思いますよ。
今もありますが、昔の江戸に「吉原」という遊郭がありましたよね。今はソープランド街になっていますが。こういう場所は日本全国にあったようです。
戦前までは「赤線」と呼ばれていたこのような遊郭は、主に借金のカタとして売られてしまった若い女性を娼婦として使っていたわけです。
ところが戦争に負けてGHQによって占領された日本は、人身売買によるこういった公娼制度を廃止させられることになってしまいました。
大昔から歴史的に、売られた女性を売春婦として管理してきたわけですから人権侵害も甚だしいですよね。
そこで制定された法律が「買春防止法」で、管理買春を禁止することにしたわけです。
すると、「いやいや。ソープでは本番してるじゃん!!」と反論するかもしれませんね。しかし、建前としてソープでは「本番はしていない」ことになっているんですよ。
「パチンコはギャンブルではない」のと似たようなものです。
「個室の中で何が起こっているかは関知しません。あくまで嬢とお客の自由恋愛ですから」、というのがソープランドの立場なのです。
ですから、個室の中でお客さんが嬢にお金を払ってセックスするのは、あなたが出会い系サイトで援交募集してセックスすることと一緒で、法律違反ではありません。
あくまで自由恋愛です。
ただし、18歳未満の子との援交は犯罪です
では、自由恋愛がOKならば相手は誰でもいいのか?というと決してそうではありません。18歳未満の女の子(男の子)と援交すると「児童買春・児童ポルノ禁止法」という法律で処罰されます。
それを出会い系で募集すると「出会い系サイト規制法」違反ですね。
本来、大手や合法的に運営している出会い系サイトには18歳未満の児童などは存在しないことになっています。ですが、他人の免許証などを使い、18歳以上であると偽って入会している児童らも少なからずいるようです。
もしそういった子と面接までいき、そして万が一18歳未満であると判明した場合はすぐに退散しましょうね。「触らぬ神に祟りなし」です。
私の場合、コンサルにおいてはもちろん、ブログ上でも20歳未満の子は相手にしないようにレクチャーしていますけどね。
援交はOK。でも18未満はいけません。