ご存じのとおり、「FC2コンテンツマーケット・アダルト」で販売されているハメ撮り動画は、ラブホテルやビジネスホテルで撮影された作品が圧倒的に多いです。
その理由は説明するまでもなく、個人が手軽にAV(アダルト・ビデオ)を撮影できる場所といえば上記以外にはほぼ存在しないからです。
仕方がないので、大多数の販売者がラブホテルやビジネスホテルで撮影しているわけですが、それによって作品の演出としての差別化がとても難しい状況になっているとわたしは思っています。
というのは、果たしてこの作品は『素人の女の子がお金で釣られてハメ撮りされる作品』なのか、あるいは『AV女優が素人モノに出演している作品』なのか、全く判別ができないような作品が溢れかえっているからです。
違法アップロードサイトの増加や個人撮影AVの台頭によって売り上げが激減した商業AV制作業者が、その売り上げを補填するため、制作費を極端に抑えた「ニセ個人撮影ハメ撮り動画」を堂々と「FC2コンテンツマーケット・アダルト」で売っていますからね。
そんな作品の多くはビジネスホテルで撮影されています。
「自宅援交」 女の子の自宅で撮影するという発想
実はわたし、「自宅援交」って言葉を初めて聞きました。
出会い系サイトやTwitterには、自分の部屋で援交してしまう女の子がいるらしいというのです。
にわかに信じがたい話ではありますが、よくよく聞いてみると理解できます。
要するに、援交する男性にとっては援交代のほかに別途ラブホテル代が必要経費としてかかるわけですが、援交女が自分の自宅を場所として提供すればラブホ代が浮くわけです。
その浮いた分のお金を援交代にプラスしてもらいたいという考えのようですね。
お客である男性にとっては、その最中に「怖いお兄さんが登場するのではないか?」という不安があります。
逆に女の子にとっては個人情報がダダ漏れなわけですから、これもまた怖いと言わざるを得ません。
でも実際、SNS上には「自宅援交」の女の子が存在するのです。
個人撮影という差別化が図れる
実はこの情報は、わたしのコンサル生さんから提供されたものです。
彼の「FC2コンテンツマーケット・アダルト」での販売点数はまだ10本に満たないのですが、すべての作品において、売り上げは制作費の5倍を超えている状況です。
仮に制作費が女の子のギャラを含めて5万円だとすると、1本あたりの売り上げは25万円以上となります。
FC2の手数料を引いても、1本あたり20万円近い金額がすぐに回収出来ているということです。
例え100位以内にランクインしていなくても、副業で毎月20万円くらい稼げるのではあれば大満足ですよね。
さほど苦労せずとも売れるその理由について、彼曰く『場所が女の子が実際に住んでいる部屋ですから、いかにも個人撮影っぽいということに尽きると思います』とのこと。
とても大きな差別化だと思いますよ。
いかにも商業AVっぽくないこと。
これはとても大きなアドバンテージです。