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マルチ商法で体を売った女の子の話

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今はその商売の話を聞く機会は全くなくなりましたが、わたしが会員制サイトを運営していた当時は「MLM(連鎖販売取引/マルチ)」という流通形態の商売が全盛期だったと思います。

これは商売をやっている宿命なのでしょうかね。

同業者や取引先関係などの繋がりから、本業とは別に「マルチビジネス」のお誘いが洒落にならないほど頻繁にあったものです。

久々に旧知の仲である誰かから連絡があると、「ああ、またか!」ってなもんでしたよ。

 

断ると本業の付き合い等にも影響があるため、仕方なしに「籍」だけ置いたビジネスもいくつかありました。

例えば代表的なものでは、

  • アムウェイ
  • ニュースキン
  • ハーバライフ

その他にもマイナーな2~3のMLM会社に「消費者」として登録していました。

わたしの場合はあくまでも「消費者」としてですよ。

だって、その時は本業以外に自主制作AVの会員制サイトを運営していましたから、そんな海のものとも山のものとも分からない仕事に割く時間なんてこれっぽちもありません。

ですから、事業説明会に1回だけ参加して登録料を払い、そして製品の最低限の定期購入の申し込みをして終了です。

 

MLMというビジネスは、消費者をスカウトマンとして育成することによって成長するビジネスモデルです。

新たな消費者をスカウトし、スカウトした人がまた別な人をスカウトする。

それが連鎖することによって自分から派生した繋がりから権利収入が得られるわけです。

一応経営者の端くれでもあるわたしが思うに、理屈としてはこれはとても理想的な流通・消費形態だと思います。

消費者がその製品を使ってみて感激し、自発的に他人に紹介して消費者の輪を拡げていくわけですから。

 

ところがこのビジネスにも一般の営業会社同様に最大のネックがあります。

それは、ほとんどの人は「訪問販売」はやりたくないのです。

ところがMLM会社は製品の素晴らしさを伝えるためには知人や友人、親戚、果ては20年以上も会ったことがない同級生にまで「訪問販売まがい」のことをやならければ拡がりません。

人は金銭がらみの接触を極端に嫌います。

例え親や兄弟であったとしても、「100万円貸してほしい」という電話をもらって素直に喜ぶ人はめったにいないでしょう。

ましてや20年以上会ってもいない、当時それほど親しくもなかった同級生から電話をもらっても会う理由なんてありません。

そんな希薄な人間関係にすら頼らなければ製品が広まらないのがMLMビジネスの限界だと私は思います。

 

あくまでわたしの狭い付き合いのなかでの話ですが、現在でも当時のMLM会社の組織の中で食っている人はただの一人もおりません。

例え小規模であっても、昨今のコロナ禍のなかでも細々とやっていけている、親から引き継いだこの本業(アパレル小売業と不動産収入)に感謝しかありません。

 

前置きがとても長くなりましたが、ここからが本題です。

 

石原希望(いしはら のぞみ)に似た女の子

あなたはAV女優の「石原希望」という子はご存じでしょうか。

こんな子です。

https://twitter.com/nozomi_ishihara

 

当時、出会い系で釣った女の子のなかに、この「石原希望」さんによく似た子がおりました。

面接した時の印象では、「常にニコニコしており、いかにも性格の良い子」というイメージでした。

 

ところが、あまりの屈託のない笑顔に「お金を払って体を買おうというおっさんに対してこの警戒感のなさは一体何なのだ?』と逆に心配に思ったものです。

これほど自然に営業スマイルを振りまけるほど熟練しているのか?

ラブホへ入って冷蔵庫からビールを取り出し、彼女はウーロン茶だったと思いますが、椅子に座って飲みながら改めてお互いに自己紹介をします。

年齢は21歳、高卒で札幌へ来てファミレスで働いているとのこと。

なぜ出会い系サイトで福沢さんのために働いているのかとの質問には、『借金を返すため』だそうです。

「何の借金?」との問いに対し、案の定返って来た答えが『マルチの借金を返すため』です。

社会人になり、高校の部活の先輩だった人から半強制的に参加させられたのは健康食品系のマルチでしたが、先輩の昇格のためには自分が商品をたくさん売らなければなりません。

そんなに簡単に売れるはずがありませんから、自分で大量の商品を抱え込まなければならなかったというわけです。

 

「差支えなかったら金額を教えてくれる?」との質問に、『40万円くらい』と笑顔で答えてくれる彼女。

しかしまあ、よく20歳そこそこの若い女の子に、信販会社もよくそんな金額のクレジットを通したものですね。

おそらく当時の信販会社はマルチと一蓮托生だったのではないでしょうか。

 

ハメ撮りを撮影してさっさと返済したらどう?

お互いにシャワーを浴び、バスタオル姿で戻って来た彼女のバスタオルを立ったままはぎ取ります。

部活でバスケットボールをやっていただけあって、下半身は立派ですね。

プリプリと美味しそうに張ったヒップは見事なものです。

 

わたしの場合、挿入前には例によって七つ道具を使って「感度テスト」を実施します。

まずは耳から首筋、そしてバストの膨らみにかけて指を這わせると、くすぐったいと言ってケラケラ笑います。

陥没気味の乳首を吸って勃たせたあとローターを使って反応を見ます。

それをニコニコ笑顔で見ている彼女。

「う~~ん。気持ち良くないんかい?」

 

男性経験を聞いてみると処女を失ってからまだ1年くらいだそうで、経験人数は一人暮らしを始めてからナンパで知り合った元カレが一人と援交のおっさんが二人の合計3本しか男を知らないのだとか。

元カレはただ単に自分が射精できれば満足するというまるでガキのような男だったらしく、気持ち良くされたことは一度もないそうで、男とセックスするよりもオナニーのほうが断然気持ち良いというのです。

試しに指マンとバイブで膣をゆっくり丁寧に責めてみたのですが、うっとりとした表情と小さなあえぎ声は発するもののオーガズムに導くことは出来ませんでした。

一方、クリトリスをローターとクンニで責めるとあっという間に昇天する彼女。

本人の申告どおり、もっぱらクリオナで欲求を満たしているようです。

 

体の反応はイマイチですが、顔はかわいいだけに、これは久々に開発のしがいがある子を見つけたなと、内心「ラッキー!」とほくそ笑みました。

道具を使うのはそこで止め、あとは手と唇を使って丁寧に全身を愛撫してあげましたよ。

40代以降の男にとって、性感が未熟な女の子を開発してあげるという行為は本当にセックスの楽しみのひとつの要素だと思います。

なにせチンコの活躍回数が減るわけですから、そのような楽しみ方に移行するのは必然なのかもしれません。

 

『おじさんを信用してくれるならの話だけど、借金を肩代わりしてあげようか?』

かくして交渉は成立し、約半年の間に12~3本のハメ撮りを撮らせてもらいました。

彼女の強い希望で顔は完全モザイクが条件だったため、わたしのサイトにおける自慢のツートップの子たちより人気は出ませんでしたが、それでも5本の指に入るほどお客さんのコメント欄が賑わったものです。

 

実は彼女、今は結婚して小さな子供が2人いるようですが、わたしの家の近所に住んでいることが一昨年分かりました。

日曜日に自宅近くのスーパーに寄ったところ、家族四人(と思われる)で買い物しているところを目撃してしまったのです。

年齢はそれなりに加わったものの、あのニコニコ顔は当時と全く変わっていませんでした。

 

先週また近所で彼女(と思われる女性)とすれ違ったので、当時の思い出を記してみたくなりました。

 

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