数えたことがあったかどうか、もう10年近く前の話になるのでよく覚えていないのですが、私が6年弱の期間にわたり運営していた有料サイトで商品として動画や画像を公開した女性の人数はおそらく50人から60人の間くらいだろうと思います。
もちろん若い子ばかりではなく、主婦やバツイチ熟女も含めた人数ですが。
そう考えると、有料サイトとしてはさほど多いモデル数とは思えませんよね。
ひょっとすると、「そんな人数で毎月会費が取れるの?」と思うかもしれませんが、実際にやってみると会費がとれるかどうかの心配よりも、逆にかなり継続率は高いほうだったと思います。
その要因ですが、実は花形スターのような女の子が何人かいたからですね。
彼女達の動画や画像については、常々会員の方々からリクエストを頂戴していましたから、そのリクエストに沿った内容の作品を撮影し、それを会員さんに還元するような形で次月への継続につながっていたのです。
商品になった娘
訳あって画像はアップできませんが、例えば看板娘の一人に「ミカ」という子がいました。
とにかく彼女のボディは1級品でしたね。
164センチ50㌔未満というスレンダーな体型ながらB・W・Hのメリハリがハンパではありませんでした。ボリュームのあるEカップお椀型のバストに、外人さん並というかこれ以上ないという美しいヒップライン。
普段から下着はTバックしかはかない子なのですが、Gパン姿のお尻を眺めると、この世にこんな美しいお尻があるんだなぁ…とタメ息が漏れるほどでした。
恥ずかしながら、家族を捨てて彼女と二人でどこか知らない土地で暮らしてもいいかも…とラリっていた時期もあったほどです。メールしても返事がなかなか来ないことが多く、苦しくて苦しくて仕方ありませんでした。(笑)
AV女優ではたくさんの人がバストを整形してるんですが、彼女は全くの素の状態です。プロでもあれだけのプロポーションを持ってる人はそうそういないでしょう。
試しにサングラスをかけて大通り公園を一人で歩かせると目で追わない男はほとんどいませんでした。
一度、二人で東京に遊びに行ったのですが、お台場のヴィーナスフォートで大勢の女の子に混じっていてもひと目で見つけることが出来たくらいです。それほど他の女の子とは異質な感じがしました。
でも決してハーフとかそういうんじゃないですよ。北海道の漁村の出身です。
そのミカも他の子と同じように出会い系サイトで見つけたんです。
それともう一人、うちのニ枚看板娘の片割れだったのが「マリ」です。
スノボが趣味というマリは、短大から広告関連会社への就職が内定した頃に出会い系で知り合いました。神奈川県にいる彼氏とは遠距離恋愛で、年に2~3度しか逢えない寂しさを紛らわすためにサイトを利用していたようです。本当に今の子は貞操観念が低いですね。(笑)
実際に逢ってみるとびっくりするほどの美人で、これは何かの間違いではないかと、名前をもう一度確認したほどです。その日は面接のために高級住宅街にある隠れ家的な料理屋さんの離れを予約していたのですが、この時は本当にその店を予約しておいて良かったと思いました。
私のような40過ぎのジジイが20歳前後の女の子を初対面で口説く場合、安い居酒屋なんて連れていったらダメですよ。雰囲気だけではなく、やはり経済的にも大人の余裕を見せてやらないと。
逆に高級なフレンチレストランもまたアウトです。なぜかというと、若い子の場合は食べ方のマナーなどに神経を使ってしまい、雰囲気を楽しめないからです。
なので、呼ばなければお店の人が来ないような静かな個室がベストだと思います。食べ方に気をつかう必要もなく、誰も聞いていないのでどんな話題になっても大丈夫だからです。
マリの場合、こんな美人を逃したら最後、もう二度とこんな子は現れないと本気で思いました。なので慎重に慎重を重ねて交渉しないといけません。
その日のセックスのあと、破格のお小遣いを渡して次回の約束をしました。4回、5回と会っているうちにお互いの緊張感も薄れ、徐々にプライベートな話も進んでしてくれるような関係が出来上がりつつありました。
そして、そろそろハメ撮りの話でも持ちかけようかと思った矢先、ある事件が起こります。
なんと、マリからクラミジアをもらってしまったのです!(笑) マリと最後に遊んだ日から3日後くらいに小用を足しているとチンコの先に微痛を感じて泌尿器科を受診して分かったのです。
あのヤロ~!!って感じでしたよ。
その当時、ナマで行為していたのはマリだけでしたからね。
問い詰めたら、私とは別なオジサンと1ヶ月前くらいにナマで遊んだとのこと。
まあ、自分もそんなオジサンの一人ですから、彼女が他で遊ぶことに対して文句を言えた義理ではありませんが、病気をうつされたとなると話は別です。
さっそく検査を受けさせてみるとやはりクラミジア持ちでした。
同時に治療しないとピンポン感染するため、二人仲良く?抗生物質で治療しましたよ。もちろん、犯人のオジサンとは二度と会わないことを約束させました。また感染したらバカですからね。
そして本題のハメ撮り交渉です。実は、このクラミジア感染事件が不幸中の幸いとなりました。(笑)
そうです。私に性病をうつしたバツとして専属女優をOKさせたのです。
マリの場合、その美貌については申し分なく一級品なのですが、何しろ地元でも名の知れた企業に内定が決まった社会人ですから、素顔を晒すわけにはいきません。
試しにマスクをさせてみると、目がとても綺麗です。たとえマスクをしていても、これなら誰が見ても美人であろうと想像はつくでしょう。これはマスク装着でも商品としてはイケると思いました。
そしてマリのプロポーションですが、身長160センチくらいで体重は50㌔弱。バストについはミカほどのハリはなく少し垂れ気味ではありますが、ボリュームは豊かです。
ミカとマリの直立ヌード画像を並べてみると、二人ともそれはそれは見事なプロポーションです。ついにこの二人が対面することはなかったですが、今考えてみると、彼女達と3Pでもしておけば良かったなぁと後悔しています。
あれからもう10年近く経っていますから、おそらく今頃は二人とも結婚して子供を持ち、幸せな家庭を築いているのだろうなぁと思います。また、ぜひそうあってほしいものです。
今も彼女達の携帯番号は消さずに持っていますが、つながるかどうかは試していません。その先が何となく怖いですから。(笑)
商品にならなかった娘
商品になった子に比べ、ならなかった子の数は圧倒的に多いです。
そりゃそうですよね。出会い系で会った全ての子を私が口説く気になるはずはなく、また、会った子の全てがハメ撮りに同意するはずもありませんから。
一応、モデルの数がそれなりに揃ってくると相手に対する要求レベルも少しずつ上がっていくものです。じゃないと会員さんも納得しませんしね。
一方で、FC2コンテンツマーケット・アダルトで販売されているモデルの顔出し動画を観ていると、いくら藻ナシ動画が多いからといって1本1,980円も取っておきながらそのモデルはないだろう・・・というケースはいくらでもあります。
仮に1本290円でもお金を出して買おうとは思えないモデルさんが多いですよ。それでもランキング上位の出品者であれば、どの作品も100本以上は売れているでしょうから世の中は分からないものです。
彼らの場合、単に商品の売り方や演出が上手なだけで、動画の中身はワンパターンですぐに飽きてしまいます。ひとつひとつの作品は単にモデルが違うだけなので、せいぜいその程度の売上げが限界でしょう。
話を元に戻します。
私の場合、出会い系で掴まえた子の新規面接では主に駅チカにあるシティホテルのラウンジを利用していました。その結果、この子とはぜひセックスしてみたいと思った場合はとりあえずラブホテルへ行きます。
たまたまマリの時のように料亭を使うこともありましたが。
そこでいざ脱がせてみると、いくら顔は合格でもカラダが絵として商品にならない場合もけっこうありました。
例えばこの子なんてどう思います?
> あや21歳
もしあなたなら、この子でハメ撮り動画を撮りますか?
顔はミミ萩原の若い頃にそっくりで丸くてとてもかわいかったですよ。でも、21歳とは思えないくらい体型が貧弱だったので、この子をモデルにしてもうちの会員さんは満足しないだろうと思いました。
なにせ2枚看板が良すぎたからなぁ。
そんなわけで、新規の子をスカウトする場としては出会い系ではなく徐々にキャバクラなどへ移行し、実際に顔や体のボリューム感をこの目で確かめるようになりました。
長くなりましたので、キャバクラのお話はまた別な機会にしますね。