昨年の暮れに私のコンサルティングを受けることになった方で、とてもユニークかつ面白い活動をしていらっしゃる方がおりますので、ひとつの事例としてご紹介したいと思います。
もちろんご本人の許可をいただいております。
それにしても、まあ、よくこんなことが現実にあり得るものだなぁととても感心しているわけですが、もしご興味があればぜひお目通しください。
さて、33歳・既婚者の彼が趣味で行なっているのは「空き部屋案内人」という活動です。
全く聞き慣れない肩書きですが、彼曰く、何かの雑誌の記事に書いてあった「H系の趣味?」の名称らしいです。
で、その「空き部屋案内人」とはいったい何をするのかという話ですが…
要するに、空いているラブホテルにカップルをご案内する活動(建前上は)とのことです。
具体的に何をどうするのかというと、空いている部屋がなくて困っているカップルに空き部屋をご紹介し、車でご案内するという活動になります。
例えばクリスマスや大晦日、あるいは成人式やバレンタインなどの男女にとってのイベント時期はどのラブホテルも満員で空き室を見つけるのは難しく、あぶれたカップルが行き場を失いホテルの前でウロウロしているそうですね。
そんなカップルに声を掛け、「私は空き部屋案内人なのですが、空いているラブホへ車でご案内しますよ~」という活動なのだとか。(バックマージンはホテルからもらうので無料ですという名目です)
渡りに船とばかりに「ぜひお願いします!」とのことで車に乗り込んでくるカップルがいるらしいのですが、ここで彼はどこかへ電話を掛けます。
そこで、「・・・そうですか。すでに埋まってしまいましたかぁ…」と残念そうにつぶやくわけです。
もちろんこれはヤラセです。
最初からホテルに案内する気など全くありません。
彼の目的は、彼が不倫相手とのセックスのために借りている安アパートへ見知らぬカップルを連れ込み、そして彼らのセックスの一部始終を覗き見ることなのです。
そうなんです。彼の最大の趣味は、他人のセックスのノゾキだったのです。
不倫相手とのヤリ部屋を活用
彼は既婚者だということですが、同じ会社に勤める独身女性と不倫関係にあるそうです。
彼は既婚者ですから、セックスするにしても自宅は使えませんし、彼女は実家暮らしです。
必然的にラブホやシティホテルを使わざるを得ないのですが、アパートを借りたほうがランニングコストが安いということでボロいアパートを見つけて借りているのです。
使わなくなった古い家具や小物などを彼女の実家から持って来たため、なんとなく女性の部屋っぽくなってしまっているのだとか。
そんな部屋を運用し、覗きの趣味と実益も兼ねてトライしてみたのが「空き部屋案内人」とのことでした。
「僕の彼女の部屋でよければ2,000円くらいで貸しますけどどうですか?」と交渉すると、ほとんどのカップルは断るそうです(笑)が、確率的に7~8組に声を掛ければ1組はOKするそうですよ。
かくして、承諾したカップルは彼に全てを見られてしまうのです。
ただし、どうやって部屋を覗くのかまでは教えてもらえませんでした。おそらく何らかの仕掛けがしてあるのでしょう。
他人のセックスを覗き見ることが趣味の彼は、たまたまこのブログの記事(ヤリ部屋を作って若い子同士のセックスを撮影した話)を見つけて、動画販売に興味をお持ちになったようです。
おそらく、動画を撮影できる何らかの仕掛けがなされているのでしょうね。
さてさて、今後彼はどのような他人のセックス動画を世に出してくれるのでしょう。
とても楽しみにしています。